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TOEFL(R)テスト模試
TOEFLの点数が大学の要求する点数に達すれば大学の授業についていけるのでしょうか。また、無事進級していけるのでしょうか?
 TOEFLはリスニング、グラマー、リーディングのセクションに分かれていて、総合的な英語の実力を見る目安になることは確かです。しかし、それはあくまで大学で学ぶ上での必要な条件の1つであって、それが全てではありません。ご存じのように、欧米の大学での授業は、日本のように受動的ではなく、先生と学生のコミュニケーションがあって初めて成り立つものです。中間テストや期末テストだけで成績が決まってしまうのではなく、授業にどれだけ積極的に参加し発言しているか、宿題をきっちりとこなしているか、なども評価されます。テストもただ詰め込んだだけの知識を吐き出すのではなく、さまざまなテーマを与えられて、それについて自分がどう思うのか、なぜそう思うのかということを論理的に説明しなければなりません。そういった能力は日本では殆ど教育されないため、普段から物事を論理的に考えるよう訓練していく必要があります。 TOEFLは大学の授業を受ける下地ができたということであって、それが直ぐ大学の授業をこなしていくだけの実力がついたと言うわけではありません。
会社をやめて留学をしたいのですが年齢が30才を過ぎても可能でしょうか?
 海外の大学は、学びたい人全てに門戸を開放してくれていますので、大学で学んでいる人の年齢層は日本では信じられないほど広くなっています。例えば、日本の大学生の年齢はだいたい18歳〜22歳ぐらいと決まっていますが、欧米では、下は14歳、上は50歳〜70歳ぐらいまで、とにかく学ぶ意欲と大学が要求する条件さえそろえば誰でも受け入れてくれるのです。大学には、高校を卒業したばかりの人はもちろん、社会で働いていた人、子育てを終えた主婦、中には陸海空軍の軍人、牧師など人種、性別、経歴、職種に関係なく多種多様な経歴を経てきた人が集まります。よって、様々な年齢の人々が在籍しているのが、海外の大学の特徴と言えます。日本社会ではとかく気になる年齢ですが、海外には人を年齢で判断するという概念が存在しないので、年齢にこだわる必要は全くないでしょう。
大学に入学するための英語力が不足している場合、日本で英語の勉強をし、TOEFLを取得してから留学したほうが良いのですか?
 留学を決意したならできるだけ早いうちに渡航し、十分な時間をかけて英語力と精神面を養うことが大切です。 まず、英語力においては、語学学校でレベル別の授業が展開されます。上級レベルになると、大学準備コースになり、大学で授業を受けるためのスピーチやディスカッションの方法、エッセイの書き方、図書館でのリサーチの仕方、ノートの取り方に至るまで徹底的に学びます。海外では自分の意見を論理的に述べ伝える能力が要求されますから、授業中も活発に意見が飛び交います。黙っていると授業に参加していないと見なされ、成績にも大きく影響します。日本では授業中、黙っておとなしく座っていること、そしてテストの点数さえ良ければ高い評価を得ることができますが、海外では日本で受けた教育が全く通用しないというわけです。先ずは、日本人としての体質を改善することが最も重要になってきます。また、上級レベルになると英語の授業と並行して大学の授業を受講し、単位を取得出来ることも利点と言えます。上級レベルを終了すればTOEFLが免除される場合もあり、留学生が順調に大学へ進学できるようプログラムが組まれています。更に、生活習慣が全く異なる異国の地では、全ての事を一人で解決していくだけの強い精神力と自立心が要求されます。いくら英語力が高くても精神的に自立していなければ、問題が起きた時にパニックになり、全てを環境のせいにして帰国するケースも少なくありません。英語学校の間に英語の勉強だけでなく、そういった自立心を養うことが何よりも重要になってきます。
日本人の少ない学校に行きたいのですが・・・
 留学希望者の大半は、日本人の少ない学校に行きたいと考える傾向にあるようです。しかし、最近の円高の影響もあって日本人留学生の数が年々増加していることから、英語学校での日本人の数は、夏休みなどのピーク時になると学生の約4〜5割を占める学校もあります。どこに行っても日本人がいるのは仕方のない今の時代、日本人の数にこだわるのではなく、日本人同士の付き合い方を工夫することが大切なのではないでしょうか。 言葉の通じない異国の地で、しかもたった一人で留学生活を送ることは、いかに孤独に強い人でもさみしくなるものです。言葉や文化、勉強の壁にぶつかった時、親身になってお互いに励まし合えるのは、やはり日本人同士だと言えます。互いに伸ばし合う人間関係を築く努力をしましょう。日本人同士でかたまるだけで英語を話さない人、逆に日本語を全く使わず、アメリカナイズされた人もいますが、あまり極端な行動をとらずにバランスよく付き合うことが大切です。また、大学に付属されている英語学校なら同じキャンパス内に大学生がいるため、交流する機会が増え、日本人の割合はさほど気にならなくなるでしょう。
留学準備はいつ頃から始めれば良いのでしょうか?
 正規留学(学位取得)の場合は1年前から、また語学留学の場合は遅くても半年前から準備することをお勧めします。まず、数千に及ぶ学校の中から数校を絞り資料を取り寄せ、その中から学校を決めるのに約1〜2ヵ月は必要です。学校が決まると直ぐに出願手続きに入ります。成績証明書、銀行残高証明書、推薦状、健康診断書などを揃え出願し(学校により異なります)、書類を送ってから2ヵ月ぐらいで入学許可書が届きます。入学許可書と領事館から指定された必要書類を揃えて学生ビザを申請し、飛行機のチケット、保険の加入、荷物の準備を進めます。入学許可書の入手やビザの申請が順調に進めば問題はありませんが、1年前から準備していたにもかかわらず、渡航予定日のぎりぎりになって入学許可書やビザがおりないというケースも少なくありません。その場合学校捜しからやり直しという事になりますので、もしもの場合に備えて出来るだけ早く準備をした方が良いでしょう。
アメリカの大学の入学時期について教えて下さい。
 日本の大学は、通常4月入学と決まっていますが、アメリカの大学は、学期開始ごとに入学可能です。学期制度はセメスター制とクォーター制が一般的です。セメスター制は、秋学期(9月〜12月)、冬学期(1月〜4月)の2学期に区切り、夏休みの5月〜8月の間にサマーコースを開講します。クォーター制は、秋学期(10月〜12月)、冬学期(1月〜3月)、春学期(4月〜6月)、夏学期(7月〜9月)の4学期制です。その他に、秋学期と春学期の間にインテリム(1月の1ヵ月間に一科目だけの集中講義で単位を取得する制度)が入る、4−1−4制をとっている大学もあります。また、大学付属の語学学校の中には、毎週月曜日ごとに入学可能という学校もあります。 このようにアメリカの大学の入学日が学期開始ごとである理由には、日本のように一年を通して各学科を学ぶのではなく、学期ごとにクラスが終了するからです。ただし、歴史のクラスなどは、次の学期に続けて開講する場合が多く、また年間を通じて秋学期が最も開講クラス数が多いため、9月入学を希望する学生が大半を占めるようです。
できるだけランクの高い大学に行きたいのですが・・・
 海外の大学の格付けは色々な角度から行います。例えば、ノーベル賞受賞者の教授がいる、入学率が低い、卒業率が高い、高校のGPAが高い、卒業生の寄付金が多い、在校生の評判が良い、学生と教授の比率、安全な環境にある、施設が整っている、など挙げればきりがないほど細分化されています。 また、各州、各地域、私立、州立、学部によっても細かくランク付けされています。大学を選ぶ理由や優先順位は、一人ひとり異なります。 日本の感覚で名前だけで大学を選ぶという考え方は、海外では通用しないといえるでしょう。